伝統に革新、エリティス

伝統に革新を吹き込む

エリティスの凄さは、伝統に新しい感覚を見つけている所です。インテリアがアートの域にまで昇華されています。情熱を持って創作していることが肌で感じられます。

ちゃんとトレンドが意識されている。しかし、それはエリティスの作品。エディターとしての地位を保つ信念と、時代に乗る柔軟さがあります。

代々の継承

情熱は、息子にも受け継がれていました。丁寧に、愛おしさをもって語る作品の説明は、ある種不思議なおとぎ話のようです。いつしか製品の説明であることを忘れさせてくれました。

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作品に里山、奈良など、日本由来の名称も見受けられます。一つ一つその名の由来を確認し、何処の布かもちゃんと調べて対応する。日本人も勿論ちゃんと調べて対応する。愛する作品を、詩を詠むように語ること。そんなことで、聴く人が恋に落ちるかどうかの違いがでるように感じます。

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和紙のウォールデコール 3Dデザイン

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パリの作品群にちょっと嫉妬

リッチに手をかけたインテリアの材料。ここ日本でも、世界から買い付けに来るような東京ウィークがあれば良いな。ちょっとパリの作品群に嫉妬。

今年はグラマラスな素材が目に付きます。シャビー流行の時代から、少し進んできました。しっくり深い光を感じさせる素材が出てきているようです。インテリアが、新たなる魅了の域に、進みつつあります。