上野リチ展

上野リチ展に行きました。

三菱一号館美術館

三菱一号館美術館は大変な混雑でした。待ちましたが、どれも素晴らしく、感動でした。

和洋のテイストがミックス

上野リチ Felice Rix-Ueno(フェリーツェ・リックス=ウエノ)は、ウィーンで生まれ育ち、ウィーン工芸学校で日本の文化・芸術の影響を受けたヨーゼフ・ホフマンに学んで、ホフマンが設立したウィーン工房で活躍したデザイナーです。

ヨーゼフ・ホフマンの下で働いていた日本人建築家、上野伊三郎と出会い結婚。日本では上野リチと名乗るようになりました。伊三郎の故郷、京都移住後、1930年まで、ウィーン工房のデザイナーとして、テキスタイルデザインを中心に活動します。和洋のテイストが混ざった独特おデザインセンスを表わしました。

箱物などの技法にも注目

七宝、織物など京都の伝統工芸に触れ、その技術を取り入れながら、テキスタイル、身近な小物類、個人住宅や店舗のインテリアほか、幅広いデザインに携わります。第二次世界大戦後は美術大学などの高等教育機関で後進の育成にもあたりました。当時としては革新的存在であったろうと推察します。

ウィーン工房時代にはじまり、京都に移住したことにより、独特のデザインとなって行きます。また、夫伊三郎と建築やインテリアの協働や、村野東吾のインテリアを手掛けるなど、工芸ともいえるデザインの広がりを見せています。

可愛い図案。カラフルなのに抑えた色合い。控えめな植物図。

つい、購入してしまいました。

和の味わいと、洋の図案が感じられます。

アクセントの色使いが、素敵です。