瀬戸内の島、直島。「離島とか過疎の島といわれる、近代化の波に洗われていない、かつて日本人が本来持っていた心のあり方や暮らし方、地域の原風景が残っているこの島」。そこを、ベネッセホールディングス 名誉顧問・瀬戸内国際芸術祭総合プロデューサーの福武 總一郎氏が再考し、アートの島にしました。「民家のたたずまいであり、人々の慣習であり、近所付き合いであり、自然の恵みを直接いただくという、ある面では自給自足的な生活」。
そう、時の記憶が流れるようなあの感覚は、島が近代にさらされなかったから、残っていたのです。
「在るものを活かし、無いものを創っていく」
「在るものを壊し、新しいものを作り続け、肥大化していく文明」のあり方に深い疑念を覚えたのが、プロジェクトの発端だそうです。「破壊と創造を繰り返す文明」から、「在るものを活かし、無いものを創っていく」。そんな思いが込められているのだそうです。
草間彌生の南瓜
流された後に設置された黄色いかぼちゃ。新しくなって、色もとってもきれいでした。
昼と夜の表情は全然違います。夜はちょっと、裏も回って見てみましたがきわきわで怖かったです💦。
赤いかぼちゃの穴が窓になってて、顔を出すとなにやらとても愉快なショット。草間彌生のかぼちゃは、やっぱり凄い!!
アバンギャルドやスマートなシーン
島に残る木の味わい
アートと自然の融合
ヴァレー・ギャラリー
ドームホテル sama mane
見た目に惹かれ、ドーム型ホテルに泊まってみました。冷気が床からひたひたと来ましたが、そこでの朝食と夜の焚火は格別!
いや、いろいろ楽しかった (^^)/