京都御所を案内で見学させていただきました。
改めて、装飾が多いのに華美でない。整った美しさや素材の味を感じることとなりました。
何処をとっても絵のような
端正に手入れされ、作られた庭の美しさ。それは他では見ることのできない日本独特の感性なのだと痛感しました。
しだれる枝や苔に覆われる石。そこに、ゆるやかに架けられた赤い橋がつくる色の対比。自然が感じられるのに、丁寧に作られた美しさ。間が、心地の良い日本の庭園でした。
障子画(襖絵)がデジタル印刷で再現され
意外にも京都御所に納められている装飾は鮮やかです。朱や藍。緑や青などの鮮やかな色が見受けられます。
清涼殿(せいりょうでん)の保存では、建物内の寛政度・安政度の内裏造営時から伝わる障壁画の展示のための再現に、デジタル複製が活用されています。
曲水宴(きょくすいえん)は三月三日に行われた宴です。杯が前を通り過ぎるまでに歌を詠むという遊興で、これを安政二年、岡本虎彦筆により杉戸に描かれたものが公開されています。
京にも厳島神社
京都にも厳島神社がお祀りされていると言う事で、探してみました。池の痒財天という所でした。弁財天様が祀られ、芸能に良いかとお祈りさせていただきました。
広いお庭を隅々まで歩き、堪能しました。