昭和の木造家屋をリノベして住み移った。木づかいクラブと学ぶシリーズ第2弾で、そんなお家の主、木づかいクラブの秋山さんのお家を訪問。皆さんと木についてのお話しをお聞きし、三浦半島の地元をめぐりました。
あらさき亭
地元のお魚を焼いたり煮付けたりして出してくれる。そんな触れ込みのレストランで、先ずはセミナー前に腹ごしらえ(笑)。
オシャレでフレンチレストランのような外観♡
手書きのおすすめメニューには、トビウオが沢山出ていました。地場で採れたもの。そんな意識を持って食事をすることがめっきり無かった昨今です。温暖化で採れる魚が変わってきているお話に、分かっているけどそうなんだ、と思いながら頂きました。🐟
秋山邸
さて、秋山邸に徒歩で移動。周囲は昔ながらのタイルが貼られていたり、石積みがあったり。
小学校がこちらの方面だったので、周った遠足気分を思い出しつつ三浦半島長井エリアを歩きます。玄関には仕掛け椅子!
引き戸を開けると、玉砂利洗い出しのたたきが現れました。わざわざ土間に敷いたそう。こんな暮らしがしたかったんだ、というのが伝わるリノベが見えてきました。
素敵な引き戸
何といっても雰囲気があるのが透かしの縦残のガラリ戸。引き戸は建具を見つけて造ったそうです。キッチンも入れ替え住まい勝手も良くしたそう。縁側みたいなガラス戸もあり、風の強い日はどうなるのかな、などと雨戸が動かすにもコツが必要だった昔の実家を思い出してました。
セミナー
セミナーでは木を伐りだして乾燥させて、などのお話しも。木にほれ込んだ秋山さんの熱量が伝わります。前の住まいから持ってきたテーブルや食器棚、照明や掛け時計もマッチしてます。
ソレイユの丘
セミナー後は米軍の飛行場を払い下げて作ったという、ソレイユの丘を訪問。強風で、ダイナミックな記念写真が取れました(^^;。
昭和の家が連れて来てくれた時間
皆さんご参加ありがとうございました。
なんだかセミナーの内容より、その他のことが心に残る昭和の家が連れて来てくれた時間でした。