ウイルス耐性壁紙
生活様式が変容して半年を超えました。コロナ禍で需要を伸ばすインテリアについてやそのヒントをご紹介しましょう。
コロナ禍で果敢に取り組む抗ウイルス製品の開発が活発です
富士工業は漆喰を壁紙にした漆喰壁紙を開発ました。新製品のポイントは、漆喰としての機能はそのままに、デザインが加わったこと。白やベージュにとどまらず、自然のモチーフを付与した壁紙としていることです。
アレスシックイ
関西ペイントは漆喰塗料アレスシックイを販売しています。以前からの活動もあり販路は多岐に広がっています。このコロナ禍で、不織布に漆喰をコーティングした製品が爆発的に売れ!この度生産効率の良いシートタイプの製品も開発しました。
色が付いた抗ウイルス塗料
大日本塗料は4月に抗菌・抗ウイルス機能を備えた塗料を発表。好みの調色にも対応するCOZY PACK Airを発売した。
抗ウイルス壁紙ぞくぞくと
リリカラは8月に抗ウイルス壁紙を新発売。シンコールは鳥インフルやノロウイルスに対応した抗ウイルス壁紙トルウイルスを発売。サンゲツも抗ウイルスを始め多種の機能をもつ壁紙を揃えています。
抗菌ファブリックや暖かみのあるインテリア製品が売れている。ニューノーマル時代のインテリアとしてこれら製品を選定し池袋西武百貨店で展示。そのコーディネートを行いました。多くの消費者が購買意識を持ちインテリアを見るようになってきました。
市場が求める目に見えない脅威に対応する製品が好調である。これらは量販店での人気も右肩上がりだそうです。中には壁紙の売り上げが昨対150%以上を示すところもあるとか。
籠り時間が長くなった今日。環境整備を意識し始めた市場では、高機能製品が好調です。