ブリュッセルの蚤の市

市内の様子と、蚤の市散歩を少しご紹介。

蚤の市

青空の蚤の市は、日常雑貨やコレクションもの、食器やおもちゃなど雑多です。手ごろに何かを購入したい時など、気軽に見て回るのも楽しいです。

ホテル前のアンティーク市は、露天ですが良いものが揃います。食器やアクセサリー、時計などをお目当てにするなら、訪ねてみるといいでしょう。周辺にあるホテルも高級でインテリア店もオメクスコなどで、高級なエリアにそれなりのもの、と考えるといいかも知れません。

ジャンル別にインテリア品を売る店も多くあります。ここに来ればお気に入りの取手や電球が見つかります。

店に入っているアンティーク店は、良い品が揃います。70年代、80年代のものも掘り出し物でみつかります。パリの蚤の市はどちらかというと骨董的掘り出し物に出合えます。こちらでは実用的でモダンな物も見つかります。

パーツ一つ見せるにも、こんな風に飾られていたら、ワクワク感が違いますね。インテリアを機器として捉えてないのが感じられる展示かな、と思います。

カフェやバーはカジュアル好み

カフェは日常。街では気取らず仲間とワイワイする姿が見られます。遅くても屋ている店があるので、助かります。駅やキオスクのサンドイッチも十分に美味しいです。

ベルギーは食事が美味しいことになっていますが、イタリアンは得意でなさそうな気がします。麺のアルデンテが、どうも違う感覚のように。たまたまかも知れませんが。街中で食べるならここが本来の本場のフレンチフライ。それとプレートのお料理がお薦めかと感じます。

街中

歩いていて、ぐにゃっと膨らんだビルがありました。一工夫するのが好み、真っすぐシンプルなジャパニーズスタイルとは少し違います。旧市街の建物は、欧州らしい建物で、広場から眺めると壮観です。

町の人は、とかく何かを飲んだり食べたりしている気がします。ワッフルだのホットちょこだの、誘惑が多いせいかもしれませんが、日本では歩きながらこれほど多くの人が何かを食べてはいないような。どこかに寄りかかったり座ったりしないでざくざく手でつまんで歩いてます。

ストリートアートやタンタンを見ると、すっきりラインが特徴的に感じます。レースももともと有名ですが、今のデザインで言うなら、味のあるインダストリアルな味付けが多く見られるように感じます。

アンティーク街の床装。カットしてはめ込んだのでしょうか。カッコイイ。