キングス・クロス駅

キングスクロス駅は、建築家のルイス・キュービットにより設計されました。1番線から8番線までを含む駅の主要部分は1852年に完成。駅舎はイギリス指定建造物1級の文化財です。

鋳鉄製の大屋根

錬鉄製のトレインシェッドと呼ばれるホームと線路を覆う大屋根がある最も古い時代の建築。正面の2連のトレインジェットが連なるエントランスが特徴的です。

幾何学模様のコンコース

2012年にはジョン マカスラン + パートナーズによる設計によるスチール製の未来的なコンコースが加わりました。ロンドン オリンピックのための5億ポンドを投じて行われた改修の目玉となりあした。

画像はCGではありません。現場で撮影したものですが、パースっぽい。

こんな風に生えるみたいに構内に貼り巡っています。

かつては

1987年に発生したキングス・クロス駅火災。原因は投げたばこの火で、木造のエスカレーターに引火したというものでした。当時の駅のエスカレーターはほとんどがOTIS製の木製でした。

壊さない美徳もありますが、やはり公共の、特に駅などではこう言った懸念があります。東急電鉄では、地元の木材を駅舎に使用する取り組みを広げています。近くの駅も、気になる木の駅、が作られています。近くの駅も、幾つかこの気になる木の駅のデザインで建て替えられました。公共の場で木を使うのに安全性確保のため相当大変だったと聞いています。

セント・パンクラス駅

キングス・クロス駅に隣接して、ユーロスターの駅となっているセント・パンクラス駅があります。

セント・パンクラス駅は荘厳なネオゴシック建築です。約150年の歴史を持つこの駅舎は、映画『ハリー・ポッター』であの9と3/4番線があるキングスクロス駅として使用されています。

ハリーポッターの9と3/4番線

ホグワーツへ向かう9と3/4番線は、キングスクロス駅構内にあります。大人が列をなして、作られた9と3/4番線のプレートの前で写真を撮っています。壁際にハリーの手押しカートが壁に食い込んでます。

大人も子供みたいに純粋に楽しむ様子がいいです。お土産店も大にぎわい。ミュージカルの会場でも、ロンドンに来て楽しむこんな光景を目にすることがあります。