九塞溝と成都、上海のホテルを比較してみましょう。
それぞれ並べて見ると、ちょっとした特徴がわかります。九塞溝のホテルはチベットの織物がスローに使われていました。成都はまだチベッド色が感じられる暗清色が使われています。
順を追ってホテルは都心に近づきます。次第にベッドがシンプルに、で、シンプルながらベッドリネンに刺繍が入ります。ハイグレードになっています。ランプのも同じ傘で(笑)進化していきます。
上海に入ると、ホテルロビーには漆と螺鈿の豪華なゲート装飾が印象的です。格天井の食堂の色使いもモダンで、さすが、華やかです。
成都と九塞溝黄龍古寺
九塞溝黄龍古寺。五色のチベッドが感じられる色合いが印象的です。
成都の青羊宮は、杜甫が48歳から約4年を過ごし、247首の詩を詠んだ場です。浣花渓公園に隣接し、庭園が楽しめます。欄干の飾りに使われている干支の彫り物がユニークです。
上海市内と豫園
上海に入ると、洋風がミックスして洗練された建物が混ざっります。
豫園の「豫」は愉を示すそうで、「楽しい園」という意味。1866年築のお堂です。屋根が特徴的で、池の上に建つ東屋でのお茶は格別。