パリの高級地区に建つサン ジャーム パリホテル。シャトーホテル協会加盟の由緒あるホテルです。
シャトーをホテルにしたスタイルは歴史を感じさせる佇まいでした。意外にも中には可愛い壁紙が沢山。カーテンのスタイルも興味深いものでした。
このホテルがある16区は高級なエリア。入口もシャトーだけあって格式が感じられます。
今はローラゴンザレスによりリノベーションされ、エくレックテックに生まれ変わりました。
格式を感じるダイニング
うーん、貴族を感じさせる重厚な造り。ここはお城、中は暗いです。良い身なりの3世代家族が昼食を取っていました。長期滞在の家族ですね。
レセプションに可愛い壁紙。
エントランス
エントランスには、この場に相応しい紳士なコンシェルジュがおいででした。
壁のシマウマも、シャンデリアのカーブと合わせてるんですね。
カーテン
カーテンのスタイリングが面白いです。ロープやチェーンで要所を吊ってスタイリングしています。カラフルなストライプなのも印象的。フリンジのベルベットと合わせてます。
天井にはマスキュランな装飾が施され、シンメトリーにオブジェや剝製を配置。とても格式高いインテリアです。
階段室には思い切った壁紙が使われることがよくあります。
ここでは地下のスパに向かう壁に、気球が沢山。地下にはゲランのスパ。上階のダイニングにも格式がありますが、レセプションや階段は壁紙で楽し気です。
入口にはコンサバトリーがありました。ガラスに洒落た絵が描かれています。
入口直ぐの部屋はオーセンティックな館風。調度品もインテリアの本に出て来そうなスタイルです。
今は、ローラ ゴンザレス
パリのホテルは頻繁にリノベーションが行われます。
なんと、今はローラ ゴンザレス氏によって、完全に新しいパリ装飾にデザインされています。
エスニックでありエクレクテックな彼女のスタイル。一度は泊ってみたいと思わせるデザインに仕上がっています。
ベッドの背面にこんな壁紙があり、個性あるファブリックを組み合わせたら。ベッドの上で本を読んだりしたくなりそうです。