アンドレ=シトロエン公園

あのシトロエン自動車の工場跡地

アンドレ=シトロエン公園は、自動車のシトロエンの工場跡地に建てられました。1972年、パリ市により工場跡地は買収され、公園が計画されます。全世界に向けコンペを行い約60社の応募があり、2つの案が残りました。どちらも捨てがたいと、対照的な2つの案を同時に採用してしまいます。2つの案が公園内で半分ずつ実現されているという、ユニークないきさつをもつ公園です。

幾何学的2層構造

公園には大きなツインの温室があります。周囲は2層構造になっていて、上の回廊を歩くとまた異なる景色が眺められます。

植物の小路

植物がアイスキャンディみたいに刈り込まれ、行儀よく並んでいます。地上階から見るのと、上層階からでは、景色が変わり、楽しめます。

真面目に歩くと広大で、近年さらに拡張され遊戯エリアも加わりました。地元の人も多く利用する、デザイン性に富む実用的な公園です。

ちゃんとヘルメットを着けて遊んでます。