メゾンでデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた建築家フェルナンドさんと法律家ウンベルトさん。兄弟デザイナー・ユニット、カンパーナ(Fernando and Humberto Campana)さんのトークショーです。
ステージでも自由な二人
司会者に関係なく二人は楽しくしゃべり、自由な発想をトークにも発揮。
こちらはイタリア、ミラノサローネでの画像です。びっくりしました!ぐるぐるです‼
この機会とばかりにおそるおそる 座って見ました。
こちらもイタリアで。後ろのもそもそには中に潜れません。棚が入っています、と言うより棚です!棚にカバー⁈が掛かってます。
エドラからのオファーもあやうく…
あの、エドラ社の製品です。最初にデザインのオファーの電話が来た時、エドラと言う名がブラジル語でどうやらトイレ掃除の道具に似ているそうで。
「間違い電話だと思って切るところだったんだよ」などトークは暴走します。
パリ・オルセーのカフェ
オルセーに彼らデザインのカフェができたというので早速体験。
巨大なエクレアにチャレンジ!
もじょもじょしたパティションは、床にこんな風に留められています。
ランプの中です。こんな風にぱちぱちと留められています。いびつです。
幾つもあるけど、きっとみんな少しずつ違うんでしょう。
列に並ぶおばあちゃんが、素敵なカフェねと店員さんに声を掛けていました。そのこと自体が私にとっては素敵♡パリはなんて素敵なところなんでしょう。
手で作った家具やパティションが、そこはかとない心地よい雰囲気をもたらし、幸せな気持ちに満たされます。
大事に思っていることが
トークショーでは「お二人の作品は今やプレミア物なんですよね」との振りに、「アルチザンなんだ。工房なんだよ」、「バーナーとか持って、”皆んなで”作ってるんだよ!」と、司会者の問いに特に返答らしい返答はなく。愉しそうに、皆でやっているんだ、手で作ってるんだと、語りたいことを語っていました。
大事な事の順番が、話や、大きなステージも気にせずに落ち着かなくきょろきょろしている様子からも、感じられるお二人でした。